はじめまして私はSusan J Jordan と申します。日本名を宮嵜 さゆりと言います。
イギリス系 アメリカ人の父親と日本人の母親の間 カリフォルニア州で産まれ、幼い頃より日本で暮らし 日本の文化や住宅事情にも理解をしているつもりです。
住宅建築の仕事に携わるようになりインテリアコーディネーターとして多くのご提案をさせていただきましたが 何か日本のアメリカ住宅とアメリカ住宅の間には大きな違いがあるように感じます。
さて その違いとは何なんでしょう?
そこには本物にこだわり大切に使う欧米の文化と日本の大量消費文化の違いがあるように感じます。
例えば アメリカやイギリスの人々が家を建てる際は
「良いものを長く大切に使いたい」との思いから住宅建材等にもこだわる方が多いのに対し日本人の方は見た目だけで粗悪なものにごまかされてしまっている。どちらかと言うと建材メーカーやハウスメーカー主導の家づくりを余儀なくされているように感じてなりません。
英国人の友人は 古いものには 新しいものには無い
永い年月の間に醸し出すその存在感にとても「魅力」 "Charm"があると言います。
また 何世代にも渡って家族が大切にしているものを受け継いでいくことを一族の誇りであり使命だと思っています。そういった 御国柄か 100年を越える アンティークの家具が未だに 愛されて使い続けられています。そのため 住宅も築50年を越えて普通に使われています。
私の第二の故郷でもあるアメリカの本物の住宅を皆様にお届けできる事は私の誇りでもあります。
本物のアメリカ住宅が日本で建築されることにより日本の住宅文化や住環境がより向上することを願います。
Susan J Jordan